引っ越しと家具の通販を類似点と相違点で理解するコツ

引っ越しでは大量の荷物を運搬してもらう事になりますが、必要以上に梱包する必要がないようなシステムになっています。なぜならば部屋単位での梱包計算が可能であり、しかも容易だからです。部屋単位での梱包計算というのは、極端な言い方をすれば、大型トラックの荷台が部屋として機能して、そのまま運搬されていくのだということなのですが、これは自宅の部屋に隙間無く家具や荷物や詰め込むと想定してみるとイメージしやすいと言えます。


しかし家具の通販では、単品として商品である家具を梱包する必要が出てきます。トラックの荷台の一部を利用して搭載させるわけです。なぜならば、一台のトラックには複数の配達地点へ向けた荷物が搭載されているからです。引っ越しでは、一世帯がトラック一台を丸ごと使用できるわけですから、梱包を最小限に抑えても良いわけです。あくまでもトラックの手配料というほうが重要ポイントです。


しかし通販での配送料というのは、配送会社の運賃そのものは一般的な値段設定ですから理解しやすいものの、梱包費用となると会社によって差が出てきてしまいます。どのような梱包が本当に安全なのか、という工夫は各社によって異なる場合も多いのです。極端な言い方をすれば、多すぎるのではないのかと思われるくらいの緩衝材を使用して梱包されたりする事もあるのです。緩衝材というのは無料ではありません。基本的には販売会社が負担しているというわけです。しかし家具が大きくなったり、特殊な素材が必要であったり、あるいは重量の問題などから、特殊な梱包計算をしなければならない場合が出て来てしまうというわけです。ポイントとしては、引っ越しでは緩衝材は必要最小限度で済ませられますし、再利用も可能なために引っ越し業者が負担してくれる事も少なくないのです。その一方で、家具の通販で使用される緩衝材は、基本的には一回きりの使用が大前提になってしまいます。通販会社に緩衝材だけが返還される、ということは無いからです。家具を購入した人は、家具は自宅に設置するものの、梱包で使用されていたダンボールや緩衝材は、基本的には廃棄する事になります。廃棄といってもリサイクル可能な素材が多いと思われますが、リサイクルというのは社会的なリサイクル行為であり、家具購入者の地元でのリサイクルになるため、通販会社には還元されにくいのです。つまり通販会社は緩衝材とダンボールを回収することが困難であるために、梱包費用として必要最小限の加算をするのだ、と言えます。

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